タイメディカルハーブを考える

タイメディカルハーブを中心に「食」と「健康」を考えます。日本では紹介されていないタイメディカルハーブなども紹介していきます。

タイの薬草学 その1

f:id:maetyuu0623:20170218233050p:plainタイ伝統医学をペートペンタイと言います。

さて、通常様々な文化が、呪術的な治療から脱却して病気を治す(症状を緩和する)方法を模索してきました。
代表的なものとして世界の三代医学と呼ばれるものがあります。

中国医学(中医学)
インド医学(アーユルヴェーダ)
ユナニ医学(ギリシア・イスラム医学)

これらの代表的な伝統医学には、「薬草学」が必ずありました。
わかりやすいところで言えば、漢方薬は中国医学を基にした日本の伝統医学の薬草学となります。

そして、タイ伝統医学(ペートペンタイ)は、お近くの国、中国とインドの影響を受けた伝統医学となるわけです。
影響を受けた伝統医学それぞれには優れた「薬草学」が存在しましたが、タイという地域と文化が現代にも残る2つの大きな学問を残してくれています。
それが、タイマッサージとタイハーブです。

次回はタイ伝統医学(ペートペンタイ)のお話を致します。