タイメディカルハーブを考える

タイメディカルハーブを中心に「食」と「健康」を考えます。日本では紹介されていないタイメディカルハーブなども紹介していきます。

本当の意味でのデトックス

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現代の食生活。
わかってはいるけど日々、相当色々な化学薬品を食べ物から取り入れてしまっています。

・加工食品
コンビニ弁当、おにぎり、おでん、インスタント食品、調理パン、冷凍食品、もう、わかってはいますが、ついついめんどくさくて手軽に食べてしまいます。それぞれびっくりするくらいのケミカルが入っています。
・外食、中食
ファミレスの食べ物、お弁当、定食屋さんの揚げ物、セントラルキッチンで保存が利くように食品添加物を大量につかっていたり、トランス脂肪酸たっぷりの油で揚げられていたりします。
・野菜
頭ではわかっています。
虫がついていないきれいな野菜は農薬や大量の肥料がふんだんに使われており、少なからず残留していたりものによっては野菜の内部に取り入れられています。
・ファーストフード
言うまでもなく、栄養価が低く、劣悪な油で調理されています。
・サラダ油
いまさら家でサラダ油を使っている家庭は少ないとは思いますが、薬品で抽出されて何度も、これまた薬品で漂白されている「サラダ油」はトランス脂肪酸の液体と考えても良いくらいです。

それらが悪いことは重々わかっています。
急激な体調の変化はありませんが、少しずつ、少しずつ体に蓄積されて、体の循環器系や内臓に負担をかけていきます。
実際に人間の歴史において、こんなに化学薬品が体内に入ったことがありませんから今後どのような変化が起きていくかわかりません。

食べることをやめてしまうことは現実的に不可能で、たまには、ファーストフードも食べたいですし、外食もしますし、お弁当も買いますし、コンビニでおにぎりを買ってしまいます。

だから、できる限り少しでもこれらを排出できるようにすることが良いと思います。最近はあまり言われなくなりましたが、いわゆるデトックス(毒消し・毒出し)です。

ちなみに体の中で、毒を無毒化する働きをする場所が、「肝臓」です。
ほとんど全ての体内に入った毒を処理しているのが肝臓で、お酒を呑んだとき、薬を飲んだとき、食べ物を食べたとき、肝臓はフル回転で働いています。よく言われますが、肝臓は化学工場なのです。
お酒や薬が体に負担をかけると思いがちですが、「食べる」という行為が一番体に(肝臓に)負担がかかるということは言うまでもありません。
明日は、デトックスのメディカルハーブについてお話します。